2012年11月21日

ニコニコ動画における人気という言葉を社会学的に見る

おひさしぶりです,せんてふです。
ブログも長いこと放置されておりまして,この存在を知るひとも少ないことでしょう。

さて,早速本題に移ります。
ニコニコ動画というサイトにおける人気という定義についてウェーバーの社会科学的にみてみるということをしたかっただけです。
ちょっとかじった勉強のふろしきを広げたいだけですが,まぁ,お聞きください。

ウェーバーの支配社会科学において,
「支配(Herrschaft)とは、一定の内容をもつ命令に一定の人々が服従するチャンスのことをいうべきである」
ということを言うそうです。
現代的に言うと,動画の魅力などにとりつかれてファンや信者といわれるクラスタに入ることナンじゃないでしょうか。
それを率いていること,つまり人気動画投稿者って支配者なんじゃないかなーww

服従ー支配が成り立つためには服従者が服従意欲を持ちそれが継続されることが必要になってきます。
そして,意欲を継続させると言うことは支配されることを納得し続けるという意味です。
視聴者がファンであり続けるということは投稿者はファンを率い続ける必要があるわけですね。

ファンはなにを根拠にファンになったのでしょうか。それは容姿,動画,エンタメ性などさまざまな原因があるでしょう。
ウェーバーはそれを「支配の正当性」と呼んで3つのタイプに分類しました。
・合法的支配
つまり立場による支配です。法的な権限を持った人に服従します。
動画においては運営や公式チャンネルがこれに当たるのではないでしょうか?
・伝統的支配
伝統的に権限を与えられており,特権を持つとされる。
そのまま古参ユーザーですね。同じことをやっていたとしても,古かったり,再生数の多いものの方を見ようってことだと思います。
・カリスマ的支配
個人的資質により服従する。
これはそのひとの人格や容姿,また,動画の魅力によってファンになることだと思います。

動画サイトというエンターテイメントの場所と言うことで3のカリスマ的支配が主に動画人気に繋がると思います。
しかし,最近はライトユーザーが増えてきましたので,安定的な動画を求めるが故に伝統的支配や合法的支配に傾向が偏り始めているようにも見えます。
かくいう私も私生活が急がしくなるにつれ,ランキングでしか動画をさがさなくなりました。

このままでは新規ユーザーの動画による人気獲得が難しくなります。
運営の対応としては埋もれさせないように「広告」というシステムを用いて,ユーザーが気に入った動画を宣伝することが出来るようになっています。
いわゆるプチ革命みたいなもんじゃないでしょうか?
日本で言う一揆?

また,投稿者もニコニコ動画だけではなくついったーなどのSNSによる宣伝やリアルタイムな活動について発言していくようになりました。
これはファンにしてはとてもうれしいことだと思います。
支配者のことを理解したいと思うことは,自然の理だと思います。
しかし,これは非常に危険な要素もはらんでいることは明らかですね。
私生活や普段の態度が明らかになることにより幻滅し,支配されることに納得しなくなる。
こういう事態が起こることが考えられます。まぁ,結果論なのですが(笑)

私も動画投稿者としてエンターテイメント性はもちつつも,ついったーなどの作品以外の活動においてはモラルを忘れずに行きたいという所存でございます。
posted by せんてふ at 02:36| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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